いつもありがとうございます。本日はお客様からよくご質問をいただく「結婚指輪って着けっぱなしでイイの?」という疑問にお答えしたいと思います。

結論から言いますと結婚指輪は『着けっぱなしでOK』です。コロナ禍でアルコール除菌が必須となりましたが、プラチナやゴールドで作られた結婚指輪であればアルコールの指輪への影響もありません。手洗いやご入浴時のハンドソープやボディーソープも大丈夫です。指輪の汚れはお化粧品や皮脂が原因なので、むしろ指輪も綺麗になって清潔に保てます。温泉なんかも注意が必要と言われることもありますが、私自身の経験としては今まで身に着けて温泉に入っても変色したことはありませんので、個人的にはあまり心配する必要はないと思っています。

ただ今日は指輪を作る側の意見として『より輝きを持続させるためにはこんなときは結婚指輪は外して欲しいなぁ』というシーンについてお話ししたいと思います。

まずは食器洗い。

お皿やお茶碗と言った食器類全般は非常に硬いです。特に底の方はザラザラしていて包丁が研げるぐらいなので、指輪が食器に当たると無数の小キズや深いえぐれキズが付いてしまったり、最悪なケースではダイヤなど表面に付いている石が取れてしまったり、石を留めている爪の部分が潰れてしまうことも・・・そのため、指輪は食器洗いの間だけ外していただくか、ゴム手袋を付けていただくことをおすすめします。

次はスポーツ。

特に野球やゴルフなどの手に道具を握るスポーツをされるときには気を付けていただきたいです。野球やゴルフなどは手袋をされる分、直接指輪にキズが付く心配はありませんが、バットやクラブを握って打つ瞬間にはとても大きな力が指輪に掛かります。現代の指輪は昔より硬い地金(じがね)が使われてはいるものの、力の掛かり具合によっては歪んでしまうケースもあります。ですので、このようなスポーツのときには外していただくのがおすすめです。あとはボルダリングやスポーツジムでのダンベル・バーベルを使ったハードな筋トレでも注意が必要です。

とは言っても、気を使い過ぎて結婚指輪を着けなくなってしまうのも本末転倒です。上記のシーンなどで気を付けていただくと指輪にキズが入りにくく、より長く輝きを持続できますということだけですので、頭の片隅にでも置いていただけると嬉しいです。リブアロングで購入いただいた指輪なら、小キズや歪みはいつでも無料でメンテナンスをお受けしておりますので、遠慮なくお申し付けくださいね。

ちなみに最後に補足になりますが、婚約指輪の場合は家を出るときに着けて、帰宅したら外すというのがおすすめです!

ということで、婚約指輪・結婚指輪をお探しの方は、姫路のリブアロングへどうぞお立ち寄りください。皆様のご来店を楽しみにお待ちしております。